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コミュニケーションを生む動機

人間がコミュニケーションを生む動機はどこから生まれるのでしょうか。

ネットをポチポチしていると、すごく素敵な記事
ルネ・ジラールの「欲望の三角形」というものを発見しました。

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簡単に言えば、人は他者の欲望を欲望するということである。
人が何かを欲望するのは、他人がそれを欲望しているとその人が思ったからだというのである。
主体が対象を欲望するという単純な図式で人間の欲望はできていないということです。

実はそこにはライバルという存在があって、ライバルとしての他者が欲望するものを欲望することで、人間のコミュニケーションはつくりだされている。

他者の視線の存在によってコミュニケーションは無限に自己増殖する性質を持っているというわけです。

ライバルとの差異を媒介にしているために、コミュニケーションの完了によってその差異が「なくなる」ということは実は前提とされておらず、むしろ差異を生み出すためにコミュニケーションを行うということが基本的前提にある。

そしてこのライバルという存在が、他者から見られているという自意識的な欲望を生み、それがコミュニケーションの発生を担保している、という仕組みとして理解しています。

さらに興味が湧いて、こことかこことか見ると面白い。

ルネ.ジラールは人間には自発的な欲望がないという。

欲望というのは厳密に言えば対象を選択するものである。ジラールはこの欲望を「媒体」「対象」「主体」というシステムにおいて、これらの関係を「欲望の三角形」という風になづけた。

「ライバル意識」と「愛」とは異なる体験であっても同程度に強くそれらは等価である。

その人そのものの価値とかではなく、ライバルがその人を既に、欲しているかどうかによって、その人を求める気持ちが定められる、ということです。

人を「情報」や「企業」「コンテンツ」に読み変えてみると・・・

その企業そのものの価値とかではなく、ライバルがその企業を既に、欲しているかどうかによって、その企業を求める気持ちが定められる、ということです。

そのコンテンツそのものの価値とかではなく、ライバルがそのコンテンツを既に、欲しているかどうかによって、そのコンテンツを求める気持ちが定められる、ということです。

面白い!

Eコマースとかで存分に使えるんじゃないかと思いました。

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このブログについて

岡田誠一
インフォメーションアーキテクト。近畿大学理工学部卒業後、いくつかの企業・プロダクションを経て、2006年9月ファーストブランドに入社。

2008年度から宣伝会議 Webディレクション講座「ユーザーエクスペリエンスとコミュニケーションデザイン」の講師をやらせて頂いてます。

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