訪問者の注意とページの露出に関してのレポート
ずっと気になっていた資料:ClickTale社「訪問者の注意とウェブページの露出に関してのレポート」を河さんが日本語訳してくれました!それをまとめたものです。
重要な結論以下、詳細
* ウェブページの最も貴重な場所はページ上端、
0〜800ピクセルまでの領域である。* 訪問者の注意とページの露出度のピークは、
どちらも上端から540ピクセルの位置にある。* ページの長さに関係なく、15%〜20% の訪問者だけが
ページの下端までスクロールする。* ページのフッタは重要!
ユーザはこの領域にかなり多くの注意を払っているのだ。
注意の定義・・・訪問者がウェブページを上下にスクロールしているあいだ、ページの一定領域に注意を払う平均時間。
下のグラフは、それぞれページの長さが異なるという条件のもとで、訪問者がそれらのページをスクロールするあいだにどのくらいページの一定領域に注意を向けたかを示している。

*グラフのピークは、ページ最上端から 540 ピクセルあたりと、ページ最下端から 500 ピクセルあたりの両方にある。
*ページの最上端と最下端での効果を除外すると、訪問者の注意はページをスクロールするたびに指数関数的に下がってゆく。
*グラフの中でページの最上端と対応しているピークの上がり下がりは、ページの最上端近くにはたいていサイトのロゴがあって、訪問者は真っ先にスクロールしてロゴを視野の外に置くという事実で説明できるかもしれない。
*グラフの中でページの最下端と対応しているピークの上がり下がりは、訪問者が次のページに進むかどうかを決めようとするときに注意するからという理由で説明できるかもしれない。あるいは、ページの最下端の近くに固まっているリンクを見て、どうしようか立ち止まっているのかもしれない。あるいは(例えば「お問い合わせ」ボタンのようなリンクを探していたり、会社の電話番号が掲載されていないかどうか探したりして)、ユーザはページの終端に達するとスクロールを単に止めるという事実から、注目しているように見えるだけなのかもしれない。
*このグラフは、訪問者の注意がピクセルというページの絶対的な長さに応じて直接決まるということを示しており、ページ内部の相対的な位置関係では決まらないということを示している。
ページの露出の定義・・・特定のページ領域が全ての訪問者に露出していた平均時間

*ページの上端から540 ピクセル以降は、訪問者の注意とページの露出度はあからさまに減衰する。
*ページの上端から1000ピクセルのラインに来ると、かなりの数の訪問者にとってはページ内の相対的な位置に比例して露出度は下がってゆく。
*ページの露出が示すパターンは、ページの長さが異なっても著しく似通っている。
*どれだけの長さのページであっても、露出度は指数関数的に減衰している。
*ページの露出度は、ページの下端に近いところまでくると少しのあいだ一定になる。

*ページの長さに関係なく、15%〜20% の訪問者だけがページの下端までスクロールする。

岡田誠一
まで。
